神道式の葬儀-3

神道式の葬儀-3

神葬祭のあとの霊前祭の流れ

改宗などによって、必ずしも先祖と同じ宗派で子孫が葬儀を行うものとは限りません。

近年では個の尊厳の風潮も高まる背景も手伝うためか、改宗も珍しいことではなくなり、先祖代々の宗旨・宗派ではなく、自分だけが別の宗教で葬儀をしたいと希望する人は多くなりました。では、例えば先祖が仏教であるのに子孫が自らの葬儀に神道式を希望した場合はどうでしょう。できるできないで言えば可能ではあります。

しかし問題はその先にあるのです。別の宗教で葬儀を行ったとなれば、お墓は菩提寺でなく別の場所で探さなければならなくなりますよね。神道式の場合、神社内にお墓はありませんから通常は霊園などを探すことになるので、宗旨・宗派を問わない霊園や墓所を探しておかなくてはなりません。

さらに、お墓は別になったとしても、先祖代々のお墓がまだ存在しているわけですから、菩提寺とのお付き合いの関係を上手に保てるように、あらかじめ身内・親戚間で話し合いをして納得して貰っておくことが大切なこととなるでしょう。さて、仏式の場合は、葬儀が終わると初七日、四十九日、納骨、一周忌‥などと法要が続いていくことになるのですが、神道式での場合は、葬場祭ののちの流れはどうなるのでしょうか。

神道の場合は法要とは言わず、“霊前祭”と言います。仏教では7日ごとで捉えられていたものが、神道では10日ごとが基本となります。葬場祭の翌日に行われる“翌日祭”、亡くなった日の“帰幽(きゆう)”から10日目の“十日祭”、50日目の“五十日祭”、100日目の“百日祭”、1年後の“一年祭”と続きます。葬場祭の翌日の翌日祭は、葬儀が滞りなく終わったことを報告する霊祭です。神官を招いて墓前か自宅で行います。

神道では、故人が生前に好きだった食べ物を毎日祭壇に供えます。10日目の十日祭には、さらに丁重な霊祭を行います。50日目で忌明けとなり仏式の四十九日法要にあたる五十日祭を、親族や故人の知人、友人などを招いて盛大に営みます。五十日祭の翌日には忌明けの祓いと清めを行う“清祓いの儀”を行い、神葬祭の最初に行われる“枕直しの儀”のときに神棚に下げた白紙をとって封じをとります。

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