エンバーマーという仕事

エンバーマーという仕事

エンバーマーという仕事

今回は、葬儀に関する資格「葬祭ディレクター」と「エンバーマー」の2つのうちのひとつ「エンバーマー」についてお話ししたいと思います。

エンバーマーとは、亡くなった人の遺体を生前の姿に再生させるエンバーミングをお仕事とする人のことをいいます。遺体を運ぶのに遠距離である場合などに腐敗を防ぐために体内の血液と防腐液を交換したり、闘病でやつれてしまったお顔をふっくらさせて元気だった頃の故人の姿に近づけたり、といった、さまざまな死因で亡くなられた遺体の防腐、殺菌、修復の処置を行う技術をエンバーミングといいます。

アメリカでは遺体の移動距離によって、エンバーミングが義務づけられる法律まで存在するそうです。遠方や海外の遺族を待って葬儀が行われる場合など、日程に左右されることなく余裕をもって葬儀が行えますし、消毒・滅菌処理も行うことで遺体に触れても大丈夫です。

メイクまで施された遺体は、災害や事故などで亡くなった様子を伺わせるところなく、遺族や会葬者に安らかなお顔でお別れをすることができるそうです。20数年前までは日本では少なかったエンバーマーでしたが今では専門学校でその技術を修得できるコースもあるそうです。解剖学、微生物学、病理学、修復学など必要な知識はたくさんあります。

しかし、修得する技術の高さと共に必要なのがメンタル面ではないでしょうか。遺体と対話し、遺族の心理を理解し、思いやりの気持ちなくしてはできない仕事だと思います。それゆえか、エンバーマーを希望する人の大半が女性だといいます。ちょっと驚きでしたが、やはり女性は強しなのでしょうか、遺体にもおじけづくことなく、きれいにしてあげたいという純粋な視点で処置が行えるという意見もあります。

阪神淡路大震災を境に増えてきた日本のエンバーミングは、現在では亡くなる人の1.2%にまで需要が増えたそうです。エンバーミングの言葉の認知度も上がりつつあるため今後はさらに伸びてくると思われますね。

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